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ブランドが扱うプロダクトの種類に統一感がない場合(たとえばサッカーゴールやテントなどスポーツ用品全般を扱っていると)Instagram上でアカウントの方向性が分かりにくくなり、リーチが伸びにくくなる可能性はありますか?

まず前提を整理すると、Instagramにはクラスター(コミュニティ)という概念があり、アカウントがどのカテゴリーに属するかをアルゴリズムが判断しています。この分類が曖昧だと、似たカテゴリーのユーザーにレコメンドされにくくなるため、統一感のなさはリーチに影響する可能性があります。

ただし「商品の種類が統一されていること」と「アカウントに統一感があること」は別の話です。サッカーゴールとテントは一見バラバラですが、「学校・施設向け大型スポーツ備品メーカー」という括りにすれば、体育教師や施設管理者というターゲット像が明確になります。購買担当者や学校関係者といったコミュニティに属するユーザーを対象に設計すれば、商品が多様でもアカウントの一貫性は保てます。

逆に、ファミリーキャンプ向けにポジションを変えるという選択もあり得ます。テントとサッカーゴールを「子どもと楽しむ屋外アクティビティ」の文脈でまとめれば、別のコミュニティへのリーチが生まれます。

ただし、クラスターの設定を途中で大きく変えると、それまでの評価がリセットされるリスクには注意が必要です。

この記事の監修者

清水 優志

テテマーチ株式会社・SINIS / SNSアナリスト

企業のInstagram活用を支援するテテマーチ株式会社が開発・提供するSNS分析ツール「SINIS」のマーケター・データアナリスト。

SINISに登録されている100,000以上のSNSアカウントのデータを分析し、そこで得た気づきや知見を、記事・ホワイトペーパー・ウェビナーなどの形式で発信している。専門領域はInstagramマーケティング。

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