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最近、アルゴリズムや機能の大きな変更があったと感じている。ブランドイメージを守りながら、アルゴリズムに合った形で、かつ「親しい人たちの中で話題になるような面白いコンテンツ」を作るという、そのバランスを取るのが難しい。何かアドバイスはありますか?

まず前提を整理すると、直近のInstagramの変化は「機能の変更」という側面が大きいです。アプリ下部メニューの中央にDMが配置されるなど、DM送信を中心とした動線強化が進んでいます。アダム・モセリも「投稿をDMで親しい人にシェアする行動」を重要指標として繰り返し強調しており、これはアルゴリズムが「拡散の広さ」より「関係性の深さ」を評価する方向に動いていると読み取れます。

その上で、ブランドイメージと面白さの両立が難しいというご指摘は、特にショート動画において顕著です。バズりやすいコンテンツはエンタメ性が強く、ブランドの信頼性や世界観と相反することがあります。この点はノウハウと経験がものを言う領域で、専門の代理店やコンテンツ制作会社の力を借りることも現実的な選択肢です。

ただし、外部に頼る前に自社で問い直すべき問いがあります。「自分たちはどんなブランドで、そのブランドを必要としているのはどんなユーザーか。そのユーザーはどんなコンテンツを求めているのか」——この問いに答えられれば、アルゴリズムへの対応策も自然と絞り込まれてきます。技術論はその後の話です。ブランド定義を固めることが、すべての出発点になります。

この記事の監修者

清水 優志

テテマーチ株式会社・SINIS / SNSアナリスト

企業のInstagram活用を支援するテテマーチ株式会社が開発・提供するSNS分析ツール「SINIS」のマーケター・データアナリスト。

SINISに登録されている100,000以上のSNSアカウントのデータを分析し、そこで得た気づきや知見を、記事・ホワイトペーパー・ウェビナーなどの形式で発信している。専門領域はInstagramマーケティング。

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