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SNS広告の効果最大化についてお話しいただきたいです!

ひとくちに「SNS広告」といっても、目的や目標は様々なので、まずはそれをしっかりと定義することが重要です。
先日のPodcast(第7回)でもお話ししましたが、広告には大きく分けると「ブランディング広告(認知広告)」と「ダイレクトレスポンス広告(販促広告)」の2種類があります。
ブランディング広告(認知広告)とは、商品やブランドの認知率や想起率を上げることを目的とした広告で、名前を知ってもらう(知名)のはもちろんのこと、商品と購買シーンを紐づけたり(想起)、ブランド自体を他の何かと関連づけて記憶に残してもらう(連想)ことを狙うものです。
KPIは主に認知調査や好意度調査の結果のリフト(改善)で、中長期的に効果を計測・評価していく必要があります。
一方で、ダイレクトレスポンス広告(販促広告)とは、広告接触後すぐに商品を購入してもらうことを目的とした広告です。
KPIは主にCTR・CVR・CPA・ROASなどの広告パフォーマンス評価指標で、短期的に効果を計測・評価しながら、スピーディに改善を行なう必要があります。
SNS広告はこのいずれの役割も担うことができるため、まず広告の企画・設計時点で、どちらの目的を重視するのか、そして、どのようにして効果を計測・評価し改善していくのかを明確にしなければなりません。
特に「評価」(その結果をどう捉えるか?)のステップは人によって解釈が異なるので注意しましょう。
そして、SNS広告で効果を最大化するために絶対的に必要なのは「改善」です。
そもそも、SNS広告に「絶対に上手くいく」「最初から上手くいく」はありえません。それは、SNSアカウント運用が同様に不確実性が高いことと似ています。
どれだけ熟練のアカウント運用担当者でも、結果がどうなるかはやってみないとわからないのです。
なので、SNS広告を運用するときは、必ず複数のキャンペーンや広告セット、クリエイティブを並行して運用し、「どれがより良かったのか?」「なぜそうなったのか?」を分析しながら、改善のためのアクションを見極めていきます。
ここまで書いたことはSNS広告運用の基本中の基本ですが、僕の体感だと、これすらもできていないケースが8割以上を占めます。
それくらい「目的設定」「評価」「検証」「改善」といったものは難しいんですね。
ごくありふれた一般的な言葉のように感じますが、実は経験を積まないとそれらが真に意味するところがわからない、奥深い概念でもあります。
また、どれだけ熟練のマーケターでも、十分に考えられる時間や、実力を発揮できるチーム体制がなければ、成果を出すことはできません。
マーケティング活動が上手くいっている状態は、奇跡みたいなものだよなぁ… と、いつも思います。