これまでシェア数・保存数・コメント数を最重要指標と認識していたが、今後レポート作成時に、エンゲージメントを算出する場合は、シェア数・保存数・コメント数に加えて、いいね数も含めて計測した方がよいか?
はい、いいね数もエンゲージメントの算出に含めることをおすすめします。
Instagramのアルゴリズム研究で知られるアダム・モセリ(Instagram責任者)が示した公式KPIの研究においても、現在Instagramが主要な評価軸として重視しているのは「いいね率」です。つまり、フォロワーに対してどれだけいいねを獲得できているかを、プラットフォーム側がアカウント評価の基準のひとつに置いているということになります。
いいね率を正確に把握するためには、当然ながら「いいね数」の絶対値も必要です。率だけを追っていると、投稿ごとのいいねの増減傾向や、特定の投稿形式との相関が見えにくくなります。そのため、レポートにはいいね数・いいね率の両方を記載する構成が望ましいといえます。
Instagramがいいね率を重視する背景には、ユーザー同士の関係性を重んじるという設計思想があります。いいねは「見た」「よかった」という親密なシグナルであり、いいね率の高いアカウントは、フォロワーとの関係性が強固であると評価される傾向にあります。シェア・保存・コメントに加え、いいね数といいね率を指標セットに加えることで、アカウントの健全性をより多角的に把握できるようになります。
まずレポートのフォーマットにいいね数・いいね率の項目を追加し、過去データと比較できる状態を整えてみてください。