企業の公式SNSを自社で運用しており、インプレッションを最大化するためにアルゴリズムを把握したいと考えている。どのような解析が行われているのか、また多変量解析などは実施されているのでしょうか?SINISを導入した方がいいのでしょうか?
結論から言うと、アルゴリズム解析には多変量的なアプローチが活用されており、自社データの分析にはSINIS導入をおすすめします。
弊社ではSINISの利用アカウントが約7〜8万件に達しており、それらのアカウントから集積されたデータをもとに、さまざまな指標の関係性を分析しています。具体的には、リーチ数を伸ばすためにどの指標(いいね率・保存数・DM送信数など)が重要か、リポストやDMでのシェア行動がリーチ数の増加にどれほど影響するか、といった問いを実データで検証しています。
複数の指標を掛け合わせてリーチ伸長への貢献度を明らかにするアプローチは、ご質問にある多変量解析にあたります。単一指標との相関を見るだけでなく、指標の組み合わせによって精度高く分析できる環境を整えています。
SINISはこうした集計ベースの知見とは別に、各社が自社アカウントのデータを日々分析するためのツールです。投稿ごとのエンゲージメント推移、フォロワー属性の変化、競合との比較など、運用判断に必要なデータを一元管理できます。アルゴリズムに関するノウハウはウェビナーや各種コンテンツを通じて継続的に発信していく予定ですが、自社データを分析できる基盤をまず整えておくことが先決です。ただし、ツール導入だけではなく、得られたデータをどう解釈して施策に落とし込むかという運用設計にも注意が必要です。