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店舗への来店数が計測できない場合の目標設定は?

まず前提を整理すると、来店数を直接SNSで計測することは多くの場合困難であり、来店だけをKGIに設定してしまうとSNS施策の成果が適切に評価できなくなります。

おすすめの考え方は、「来店はブランドへの愛着形成プロセスの一部」と捉え、SNSで計測可能なロイヤリティ指標を目標に置くことです。例えば、保存数はユーザーが店舗やメニューを「気になる候補」として手元に残した状態を示します。DM送信数は友人や家族に「ここよくない?」と送る行動であり、来店動機に最も近いシグナルのひとつとして捉えることができます。

補助的な施策として、SNS限定クーポンや「この画面を見せると特典あり」という形の画面提示特典を設けることで、SNSきっかけの来店を簡易的に計測することも可能です。ポイントカードアプリと連携したり、スタッフへのヒアリングを定期的に実施したりすることで、定性的な来店経路の把握にもつながります。

まずSNS上で計測できる指標(保存数・DM送信数・プロフィールアクセス数)を整理し、来店との仮説的な関係性を定義することから始めてみてください。

この記事の監修者

清水 優志

テテマーチ株式会社・SINIS / SNSアナリスト

企業のInstagram活用を支援するテテマーチ株式会社が開発・提供するSNS分析ツール「SINIS」のマーケター・データアナリスト。

SINISに登録されている100,000以上のSNSアカウントのデータを分析し、そこで得た気づきや知見を、記事・ホワイトペーパー・ウェビナーなどの形式で発信している。専門領域はInstagramマーケティング。

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