レポートを使って分析する(前編)
<目次>
グラフをどんな観点から分析できるのかをご紹介します。
■全体サマリーについて
①投稿からアクションまでの流れ(合計)
■STARTERプラン / PROFESSIONALプラン
全体のサマリーでは実際に投稿してからアクションに至るまで、一連の流れの数値を見ることができます。
・投稿
・リーチ
・エンゲージメント
・プロフィールアクセス
・アクション
5つの項目それぞれでどの指標がどう関係しているのか、先月と比べてどのくらい数字が伸びたのか確認して見ましょう。
先月に比べて良くなっている指標と悪くなっている指標を把握することができるため、悪くなっている指標は過去をたどってどこが原因か考察できます。
一連の流れを把握し、全体の理解を深めて改善すべきポイントをみつけてみましょう。

例えば、アカウントのフォロワーを増やすという目標を持って取り組んでいる場合、まずは「投稿からアクションまでの流れ」という資料のフォロワー純増減数の数値を確認します。
アカウントをフォローするためにはフォローボタンのあるプロフィールページを開く必要があるため、プロフィールアクセス数やそこからのフォロー率も重要になってくるのです。
プロフィールページのアクセスを伸ばすためにはさらに前のリーチ数を増やす必要があるためリーチ数を確認し、リーチ数を伸ばすためにはフィード投稿の内容や投稿頻度などを見直すなど、アカウント全体の見直しや改善にお役立てください。
③平均
■PROFESSIONALプラン

PROFESSIONALプランのみ全体サマリーの「平均」の数値も確認することができます。
平均の数値もチェックして、こちらも別の期間と比較してどのような変化があったかというところもアカウントの分析にお役立てください。
■フィード投稿のリーチ
■STARTERプラン / PROFESSIONALプラン
①フィード投稿のリーチ数

指定した期間のフィード投稿数に対して、どのくらいのフォロワーにリーチしたのかを表すグラフです。
まずは事前に作成していた投稿計画と、実際の投稿実績に乖離がないか確認しましょう。
Instagramにはすべてのアカウントに共通する「最適な投稿数」というものはなく、ユーザーが「最適」だと感じるラインはアカウントや投稿内容により異なります。ターゲットに設定したユーザーの傾向に合わせて投稿頻度を考えましょう。
また、Instagramを運用してもっとフォロワーを増やしたい、自社サイトへのリンククリックや商品購入に繋げたいなど目的を達成するためには、まずはリーチ数を伸ばすことがとても大切になります。
なぜなら、リーチ数が高いということはより多くの人に投稿を見てもらうことができているということです。リーチ数が高くなればなるほどアカウントに興味を持ってくれる人も増え、フォローやリンククリックのためのプロフィールの閲覧にも繋がる確率も高くなります。
このグラフから、投稿した内容によってリーチ数がどのように変化したのか、また反応がいい投稿はどんな投稿なのか確認し今後に生かしていきましょう。
②リーチ数ランキング

先ほどのグラフのようにどれくらいリーチしたのか数値でわかるだけではなく、リーチ数の高い投稿を投稿画像からランキング形式で確認することもできます。
投稿画像が表示されているため、数値だけでなくクリエイティブベースでの分析が可能です。
下記のランキング考察のヒントを参考にしながら考察してみましょう。


リーチ数上位、下位それぞれの投稿について考察していく際のポイントとしては、文字入れの有無や文字のフォント・配置、写真の雰囲気や画角などユーザーの感情、心情行動に基づいて意味付けして考えると納得感のあるレポートになります。
ランキング考察のヒントを参考に、考察した内容をコメント欄に記載しておきましょう。
■フィード投稿のエンゲージメント
■STARTERプラン / PROFESSIONALプラン
①エンゲージメント数

こちらのグラフでは投稿日ごとのエンゲージメント数を見ることが出来ます。
いいね数・コメント数・保存数の割合もグラフで分かりやすく確認できるため、投稿ごとにどのくらいの反応があったのか考察する際の参考にご活用ください。
②いいね数

③コメント数

④保存数

いいね数・コメント数・保存数それぞれをグラフで確認することもできます。
投稿によってそれぞれどのような反応があったのか、またエンゲージメントを高めるためにはどうすべきか考察し今後の投稿に生かしていきましょう。
⑤エンゲージメント・いいねランキング
⑥コメント・保存ランキング
■STARTERプラン / PROFESSIONALプラン

どちらのプランでも共通してランキング形式で投稿を確認することも出来ます。
クリエイティブの観点から考察できる特徴があるため、上位と下位の比較から分析することが有効的です。
特にいいねのランキングと保存のランキングを見比べ、どのようなことがわかるのか考察してみましょう。一般的にいいねが多いものは共感を得やすい投稿、ノウハウとしてあとで見返したい投稿は保存が多い傾向にあります。
投稿を細分化する方法は様々ですが、SINIS for Instagramでは以下の4つの軸をおすすめしております。
- 投稿形式
- デザイン
- 発信内容
- 表現方法
考察した上でユーザーの視点に立った投稿作りにお役立てください。

⑨ファネル
■PROFESSIONALプラン

PROFESSIONALプランでは、フォロワーに対してどのくらいリーチできていて、その中でのいいねの割合、コメントの割合など全体の流れを把握し分析できます。

ファネルの数値とファネル考察のヒントを基に全体の流れを掴むことで、どの部分の数字を改善すべきか優先度をつけて改善していきましょう。
■ストーリーズ投稿のリーチ
①ストーリーズリーチ数
②リーチ数ランキング
■STARTERプラン / PROFESSIONALプラン


指定した期間のストーリーズ投稿のリーチ数をグラフ化しています。
まずは、事前に作成していた投稿計画と、実際の投稿実績に乖離がないか確認しましょう。
ストーリーズ投稿はアカウントの全投稿をまとめてスキップできるため、フィード投稿に比べると大量投稿によるフォロー解除リスクは低くなっています。また、スキップしながら自分のペースで閲覧できるため、興味の薄い投稿でもとりあえず右タップをして閲覧してもらえる可能性があります。
ただし、新しいストーリーズ投稿がされるとストーリーズ表示順位が上がり、ユーザーの目に触れやすくなります。このとき、ユーザーが「またこのアカウントか」と感じると、それがフォロー解除に繋がります。したがって、フィード投稿同様に投稿数が多いとフォロー解除リスクは上がりますが、短時間にまとめて投稿すればある程度そのリスクを軽減することができます。
一方で、ユーザーの目にできるだけ触れたい場合には、逆に投稿時間を分散させる必要があります。
ストーリーズ投稿はハッシュタグや発見タブからの流入がないため、フィード投稿と異なり基本的にフォロワーしか閲覧しません。フォロワーの求めているコンテンツを理解し、最適な投稿数を見極めましょう。
■リール投稿のリーチ
①リーチ数
②再生数
③リーチ数ランキング



指定した期間のリール投稿のリーチ数、再生数をグラフ化しています。
まずは、事前に作成していた投稿計画と、実際の投稿実績に乖離がないか確認しましょう。
リーチ数は対象期間中に投稿したリール投稿を閲覧したユニークユーザー数、再生数は対象期間中に投稿したリール投稿が閲覧された総数となり、リーチ数<再生数の場合、繰り返し同一ユーザーによってリール動画が再生されたことになり、どのような投稿が複数回再生されたかといった振り返りにも役立ちます。
またリール投稿のリーチ数をランキング形式で投稿を確認することも出来ます。
クリエイティブの観点から考察できる特徴があるため、上位と下位の比較から分析することが有効的です。
レポートを使って分析する(後編)に続きます!